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戦略

『世界で存在感のあるエンターテインメント企業グループ』を目指し、中期経営計画においてグローバル成長基盤の整備を行うために、バンダイナムコグループでは事業戦略面では『フォーカス』、機能戦略面では『エンターテインメント・ハブの進化』の2つの戦略を推進します。

戦略A:『フォーカス』戦略における取り組み

グループが展開する4つの事業領域を市場環境や競合優位性を踏まえた上でミッションを明確にし、積極的な投資を行う「非連続成長事業」と、収益性向上を目指す「収益力強化事業」に分類します。

「非連続成長事業」 事業拡大に向け欧米市場を中心に積極的な先行投資を実施
「収益力強化事業」 ミッション変更や選択と集中により、国内市場を中心に収益力向上施策を実施
戦略A 「フォーカス」における各事業の方向性

戦略A 「フォーカス」における各事業の方向性(イメージ)

トイホビー事業(非連続成長事業)の戦略

国内外で安定した市場規模を持ち、特に海外において未参入カテゴリーが多いトイホビー事業では、コンテンツ創出~商品展開~販売の一連のモデルである「キャラクターマーチャンダイジング」をグローバルに拡大します。

【全体戦略】
欧米市場の強化を最重点とし、キャラクターマーチャンダイジングのモデルをグローバルに拡大
米国地域の戦略:「競合優位性のある既存事業の強化とカテゴリーの拡大」
  • 日本発キャラクター最大活用
  • 現地メディアとの協力強化による米国発キャラクター創出強化
  • 未展開カテゴリーへの水平展開拡大
  • 日本発商品の投入強化
  • シナジーが期待できる未参入分野へのM&Aを含む新規事業参入
欧州地域の戦略:「米国との連動とエリア拡大による非連続成長の実現」
  • 米国発コンテンツの欧州展開の加速
  • 販売エリアの拡大
日本地域の戦略:「圧倒的NO.1地位確立」
  • 展開カテゴリーでのシェアNO.1の地位確立
アジア地域の戦略:「日本との連動強化」
  • 日本発キャラクターのアジア展開の加速
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ゲームコンテンツ事業(非連続成長事業)の戦略

ゲームコンテンツ事業では、各事業の優位性や市場特性を勘案し事業戦略を推進します。特に国内と比較し市場規模が大きい海外市場において成長が期待できる家庭用ゲームソフト事業においては、ワールドワイドでの開発及び販売体制を強化します。

【全体戦略】
欧米での家庭用ゲームソフト事業を最重点事業・地域とするとともに、他の事業における強みを最大限活用・展開する。
日米の開発力の強みをワールドワイドに展開
家庭用ゲームソフトにおける戦略
ワールドワイド開発及び販売体制の強化
  • 日米開発拠点が連動する開発体制を推進(日本が全体統括を実施)
  • 市場性と自社優位性に基づいた注力ジャンルの開発推進
  • 欧州における販売網の拡大
日本における3rdパーティNO.1シェアの維持強化
  • 市場性と自社優位性に基づいたタイトル絞込みによる収益力強化
業務用ゲーム機における戦略
  • オンライン対応など次世代ニーズにあった開発力強化
  • アジア地域における水平展開の実施
モバイルコンテンツにおける戦略
  • グループ再編の統合効果発揮による拡大
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映像音楽コンテンツ事業(収益力強化事業)の戦略

国内のアニメパッケージ市場は中規模で安定し推移していますが、ハードの高機能化に伴いソフトビジネスでの収益性が低下しています。映像音楽コンテンツ事業においては、収益性の向上とともに、グループのビジネスの源となる優良コンテンツ創出に注力します。また環境変化に対応するための次世代のビジネスモデル構築に取り組みます。

【全体戦略】最適なIPポートフォリオとグローバル視点での投資回収による収益力向上
  • コンテンツ制作・獲得における戦略的で柔軟な資源配分による最適なIPポートフォリオ構築による収益力向上
  • グローバルな視点による投資回収モデル構築による収益力向上
  • 優良コンテンツ創出機能の強化
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アミューズメント施設事業(収益力強化事業)の戦略

アミューズメント施設事業においては、縮小傾向にある国内市場、市場規模の小さい海外市場という市場環境を受け、事業の選択と集中および効率化推進により収益力向上を図ります。

【全体戦略】選択と集中による収益力強化
  • スクラップ&ビルドのスピードアップによる収益基盤強化
  • 顧客セグメント別営業の強化
  • 競合優位性のある差異化された施設の展開
  • 海外における事業の再構築の推進
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戦略B:『エンターテインメント・ハブの進化』経営

コンテンツ創出・獲得~育成~活用までの一連の機能をグループ内に加え、外部パートナーとの相乗効果を図ることでさらに強固なものとする「エンターテインメント・ハブ」機能は、バンダイナムコグループにおける最大の強みです。中期経営計画においては、これまで国内中心だったこのモデルを、各事業における戦略との連動により、グローバルモデルへ進化させます。

国内最強のエンターテインメント・ハブを世界最強モデルへ進化

バンダイナムコだからできる事業モデル

バンダイナムコだからできる事業モデル
IP創出・獲得における取り組み
  • ゲームコンテンツ事業のワールドワイドスタジオ体制強化
  • メディアなどパートナーとの協力強化によるキャラクター創出強化
  • グローバル展開可能な大型コンテンツへの投資、獲得
IPマーケティングにおける取り組み
  • 国内TV・映画に加え、欧米TV・映画およびWEBとの連携強化による世界同時発信
マーチャンダイジングにおける取り組み
  • コンテンツの地域・事業水平展開の拡大による収益力強化
戦略を推進する仕組み
  • IP創出・獲得、マーケティング、マーチャンダイジングをグループを横断し実行するため、各事業メンバーによる「コンテンツビジネス戦略会議」が中心となり、グループとしての戦略を遂行
※IP:キャラクター、世界観、アイデアなどコンテンツのもととなるもの
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