夢・遊び・感動 BANDAI NAMCO Group

株式会社バンダイナムコホールディングス

環境配慮

バンダイナムコグループでは、「夢・遊び・感動」を次の時代につなげるために、地球環境に配慮し、事業活動におけるエネルギー削減や商品・サービスにおける省資源化に努めています。

CO2排出量削減への取り組み

バンダイナムコグループでは、各事業分野において年度ごとにCO2排出量の削減目標を設定し、エコに関する取り組みを通した削減努力を行っています。2020年度のグループ全体の排出量は2013年度対比約29%の削減となる52,256t-CO2となりました。なお、2018年度からは排出量管理とともに原単位(※)による管理も導入し、CO2排出量の削減に努めています。
※従業員数や延床面積あたりのCO2排出量

「ガンプラ」における環境保全の取り組み

バンダイナムコグループは、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」のランナー(プラモデルの枠の部分)を回収し、ファンのお客さまとともに世界初のケミカルリサイクルによるプラモデルの製品化を目指す「ガンプラリサイクルプロジェクト」を 2021 年4月よりスタートしています。バンダイナムコアミューズメントの直営アミューズメント施設約 190 店舗に専用の回収ボックスを設置し、全国のファンからランナーの回収を行っています。集まったランナーは、「ガンプラ」の生産工場「バンダイホビーセンター」から生産工程で排出されるプラスチックと合わせて、一部をケミカルリサイクルの実現に向けた実証実験用の材料として、残りをマテリアルリサイクルとサーマルリサイクルにより再活用します。

「バンダイホビーセンター」では、本プロジェクトによるサーマルリサイクルで発電した電力の供給を受け、ガンプラの生産につなげているほか、壁面にソーラーパネルを設置し年間56,000kWhの太陽光発電を行っています。さらに、雨水・地下水の再利用システムを設置し、年間2,000トンの水を再利用するなど、地球環境に配慮した取り組みを積極的に行っています。

ガシャポン®カプセル容器の材料削減・再資源化

バンダイは、2種類のプラスチック素材で構成されているガシャポン®カプセル容器と比較して、プラスチック素材の種類をPP(ポリプロピレン)1種類にすることで約6割軽量化された「MONOカプセル」を投入しています。現在、ほぼすべてのカプセルの「MONOカプセル」への移行を達成しています(カプセル自体が製品のものを除く)

プラスチック使用量を削減する活動を推進する一方で、2006年度より店舗で排出される空カプセルの収集に取り組んでおり、2020年度には約6.1トンの収集を実施しました。さらに、2021年度からは、バンダイナムコアミューズメントが展開するカプセルトイ専門店「ガシャポンのデパート」でも収集をスタートしています(2021年4月時点3店舗にて回収中)。収集された空カプセルは再資源化され、プラスチック製植木鉢や事務用文具トレイなどに生まれ変わっています。

MONOカプセル
店舗に設置された収集 BOX
「ガシャポイントステーション」

さらに近年はカプセル自体を廃止し商品そのままの形で排出されるカプセルレス商品を発売し、人気となっています。
カプセルにあたる部分がキャラクターフィギュアの頭部になり胴体・手足といったパーツを取り付けることで大きなフィギュアになる仕様など、新しい商品価値を生み出しつつ、環境にも配慮した商品としてエコメダル認定しています。
カプセルレス商品は2015年10月~2021年3月までにシリーズ累計5,002万個を出荷。人気の「だんごむし」シリーズをはじめ多くの新製品が発売されています。

かめ インドホシガメ
だんごむし04
まんまるこがね
カプキャラ サンリオキャラクターズ4
ハローキティ(70’sデザイン)
カプキャラ ポケットモンスター6
ピカチュウ
かいじゅうステップ ワンダバダ
カプセルラトル
ガシャポンタマゴラス4
カルノタウルス

容器包装における省資源・プラスチック削減の取り組み

バンダイは、ガシャポンのカプセルレス商品の拡大・新型カプセルの普及をはじめ、プラスチック製ブリスターをパルプモールド(紙製)に変更、パッケージの簡素化の拡大に伴い、容器包装使用のプラスチックの使用量を2014年度の売上原単位2.42t/億円と比較し、2020年度は2.19t/億円と2014年度対比90.4%(9.6%のプラ削減)を達成しました。

BANDAI SPIRITSは、「一番くじ」の商品において、梱包材の資材をプラスチック製ブリスターから段ボール製に変更することを推進しています。2021年3月末までに全商品数の約55%を段ボール製に移行済みで、年間で想定約107トンのプラスチックの削減に成功しました。

環境ラベル「エコメダル」認定制度の推進

トイホビー事業の製品全てを対象に、独自の環境基準をクリアした製品に与えられる「エコメダル」認定制度を導入しています。
「製品本体」「容器包装」「取扱説明書その他」のカテゴリーごとに設定した基準を満たせば認定となり、2020年度は319アイテムがエコメダル認定となりました。(昨対125%)
このエコメダルマークは商品パッケージやWEBサイト(おもちゃの会社バンダイのCSR)にて消費者にPRし、普及に努めています。

エコメダルの一例
パッケージやWEBサイト(おもちゃの会社バンダイのCSR
にて認定製品をチェックできます。

施設運営における地球温暖化防止(CO2削減)への取り組み

アミューズメント施設では既存機器・設備の省エネ施策を進めており、一部店舗の照明、クレーンゲーム機、大型メダルプッシャーゲーム機、シングルメダル機等のハロゲンランプ・蛍光灯をLEDランプに変換して、使用電気量の削減とともにCO2の排出削減に努めています。

クレーン機に使われていた電球をLEDランプに交換

店舗の看板や店内照明をLED化

namco伊勢佐木町店

なお、アミューズメント施設では、お客さまの安全面や防犯面などで支障のない範囲をライトダウンし、ゲーム機の明かりなどで運営を行う「ライトダウンキャンペーン」を自主的に実施しています。ライトダウンは、照明設備面で実施要件を満たしている店舗の中で、母体商業施設様のご理解ならびにライトダウンを行ってもお客さまの安全が十分確保でき、お客さまが安心してお楽しみいただけるエリアに限定して実施しており、2020年度は7月7日、8月7日に24店舗で実施しました。

ライブ・イベントにおける環境配慮への取り組み

バンダイナムコライブクリエイティブでは、ライブ・イベントの照明にLEDを積極的に利用し省エネを図っているほか、舞台道具を再利用し木材などの自然材料の削減に努めています。
また、会場でオリジナルのエコバッグの販売のほか、ライブ・イベント中に使用する使い捨てのペンライトを、繰り返し使える電池式のペンライトに切り替えて販売するなど、再利用可能なライブグッズの販売に努めています。

再利用可能なLEDペンライトを販売し、ライブ照明をLED化した「ランティス祭り2019」の様子

アニメ制作におけるデジタル作画の推進

バンダイナムコピクチャーズでは、デジタル作画導入によるペーパレス化を推進しています。デジタル作業に特化したスタジオとして、2018年8月に設立した大阪スタジオをはじめ、2019年10月には福島県にいわきスタジオを設立しました。アニメーションのデジタル化は、それまでの作画用紙の大量使用を抑制するだけではなく、ネットワークを経由した作画の送付が可能となるため、運送によるCO2排出の削減にも貢献しています。

大阪スタジオ
デジタル作画の様子

いわきスタジオ

物流業務におけるエコドライブ活動と倉庫における省エネルギーの取り組み

バンダイロジパル・ロジパルエクスプレスでは、エコドライブ活動を16年以上継続して行っており、全社の平均燃費は活動開始時と比較して20.4%改善しております。(2021年7月現在)
首都圏近郊の集配を担当する3t車1両は、廃食用油100%のバイオディーゼル燃料を使用しています。

エコドライブ研修の様子

ロジパルエクスプレスがエコドライブ活動コンクールで国土交通大臣賞を受賞

ロジパルエクスプレスは、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団主催の「平成30年度エコドライブ活動コンクール」で、応募件数665件の中から最も優秀な取り組みを行った団体に贈られる『国土交通大臣賞』を受賞しました。長年にわたる独自の環境マニュアルの整備や、デジタルタコグラフを活用した燃費管理と教育の実施、また、ドライバーコンテスト等の取り組みを継続して行っていることが高く評価されました。
「2020年度エコドライブ活動コンクール」では『エコドライブ優良活動認定証』を受賞しています。
さらに、倉庫内においては、照明のLEDへの切り替え、エネルギー効率の高い冷暖房設備への切り替えも積極的に行い、省エネルギー化に取り組んでいます。

分港化で国内輸送を削減

物流業務において、海外で生産された商品を輸入する際に、仕向地に近い輸入港(東京港、川崎港、大阪港、神戸港、博多港、他)を選定し国内配送距離を低減する事で、輸送時に排出されるCO2の削減に繋げています。

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