夢・遊び・感動 BANDAI NAMCO Group

株式会社バンダイナムコホールディングス

CSR InitiativesCSRへの取り組み

環境配慮

*2018年度の活動内容に基づき掲載しています。

CO2排出量削減への取り組み

バンダイナムコグループでは、各事業分野において年度ごとにCO2排出量の削減目標を設定し、エコに関する取り組みを通した削減努力を行っています。2018年度のグループ全体の排出量は2014年度対比約7%の削減となる59,551t-CO2となりました。なお、2018年度からは排出量管理とともにユニットごとに原単位(※)による管理も導入し、CO2排出量の削減に努めています。
※従業員数や延床面積あたりのCO2排出量

環境マネジメント

バンダイナムコグループでは、バンダイナムコホールディングスのもと、事業セグメントごとに適した環境マネジメントを行っています。一例として、トイホビー事業では、主幹会社であるバンダイが事務局を設置し、バンダイの代表取締役社長が委員長となり、各事業部門および事業会社が参加するCSR推進会体制を設けています。事務局では、方針策定および推進会推進など率先した環境活動を実施するとともに、それぞれに目標を設定した環境活動を推進しています。CSR推進会では、四半期に一度実施する定例会において報告することで、進捗状況および課題を共有しています。

2018年度 トイホビー事業セグメント内 CSR部会組織体制

トイホビーCSR推進会の分科会である「エコメダル委員会」では、製品にトイホビー独自の「エコメダル認定制度」を導入するなど具体的な活動を全社横断の取り組みとして推進しています。

環境ラベル「エコメダル」認定制度の推進

2016年2月よりトイホビー事業の製品全てを対象に独自の環境基準をクリアした製品に与えられる「エコメダル」認定制度の運営を開始しました。
「製品本体」「容器包装」「取扱説明書その他」のカテゴリーごとに設定した基準を満たせば認定となり、2018年度のエコメダル認定商品は132アイテムとなりました。
このエコメダルマークは商品パッケージやWEBサイト(おもちゃの会社バンダイのCSR)にて消費者にPRし、普及に努めてまいります。

エコメダル
エコメダルの一例
パッケージやWEBサイト(おもちゃの会社バンダイのCSR)にて認定製品をチェックできます。
パッケージやWEBサイト(おもちゃの会社バンダイのCSR
にて認定製品をチェックできます。

ガシャポン®カプセル容器の材料削減・再資源化

バンダイは、2013年3月より、それまで2種類のプラスチック素材で構成されていたガシャポン®カプセル容器に対して、プラスチック素材の種類をPP(ポリプロピレン)1種類にし、従来のものと比較して約6割に軽量化した「MONOカプセル」の投入を開始しました。現在、ほぼすべてのカプセルの「MONOカプセル」への移行を達成しています(カプセル自体が製品のものを除く)

プラスチック使用量を削減する活動を推進する一方で、2008年度より店舗で排出される空カプセルの収集および再資源化活動に取り組み始めました。初年度の2009年度は約3.7トンの空カプセルを収集し、2018年度には約8.0トンに収集量を拡大しました。収集された空カプセルは再資源化され、プラスチック製植木鉢や事務用文具トレイなどに生まれ変わっています

MONOカプセル
MONOカプセル
店舗に設置された収集 BOX
店舗に設置された収集 BOX

さらに近年はカプセル自体を廃止し商品そのままの形で排出されるカプセルレス商品を発売し、人気となっています。
カプセルにあたる部分がキャラクターフィギュアの頭部になり胴体・手足といったパーツを取り付けることで大きなフィギュアになる仕様など、新しい商品価値を生み出しつつ、環境にも配慮した商品としてエコメダル認定しています。
2018年度は55点のカプセルレス商品を発売し、「だんごむし」シリーズをはじめヒット商品も生まれています。

カプセルレス商品「カプキャラ パンダシリーズ」
カプセルレス商品「カプキャラ パンダシリーズ」
カプセルレス商品「だんごむし」
カプセルレス商品「だんごむし」

©BANDAI

「バンダイホビーセンター」における環境保全の取り組み

プラモデルを生産するバンダイホビーセンターでは、壁面にソーラーパネルを設置し年間56,000kWhの太陽光発電を行っています。また、雨水・地下水の再利用システムを設置し、年間2,000トンの水を再利用しています。

バンダイホビーセンター

施設運営における地球温暖化防止(CO2削減)への取り組み

アミューズメント施設では既存機器・設備の省エネ施策を進めており、一部店舗の照明、クレーンゲーム機、大型メダルプッシャーゲーム機、シングルメダル機等のハロゲンランプ・蛍光灯をLEDランプに変換して、使用電気量の削減とともに二酸化炭素の排出削減に努めています。

2018年度はバンダイナムコアミューズメントのアミューズメント施設で稼働するクレーンゲーム機「クレナ2」1,080台のLED照明化を実施、併せて店舗基本照明のLED化も推進しています。

クレーン機に使われていた電球をLEDランプに交換

クレーン機に使われていた電球をLEDランプに交換

店舗の看板や店内照明をLED化

店舗の看板や店内照明をLED化
namco伊勢佐木町店

ライブ・イベントにおける環境配慮への取り組み

バンダイナムコライブクリエイティブでは、ライブ・イベントの照明にLEDを積極的に利用し省エネを図っているほか、舞台道具を再利用し木材などの自然材料の削減に努めています。

JAPAN TOUR 2017-2018 TOKYO DIVE
ライブ照明をLED化した「JAPAN TOUR 2017-2018 TOKYO DIVE」の様子
©BANDAI NAMCO Arts Inc.

また、会場でオリジナルのエコバッグの販売のほか、ライブ・イベント中に使用する使い捨てのペンライトを、繰り返し使える電池式のペンライトに切り替えて販売するなど、再利用可能なライブグッズの販売に努めています。

アイドリッシュセブン 2nd LIVE「REUNION」電池式ペンライト
アイドリッシュセブン 2nd LIVE「REUNION」電池式ペンライト
(c)BNOI/アイナナ製作委員会

アニメ制作におけるデジタル作画の推進

バンダイナムコピクチャーズでは、デジタル作画導入によるペーパレス化を推進する大阪スタジオを2018年8月に設立しました。
アニメーションのデジタル化は、それまでの作画用紙の大量使用を抑制するだけではなく、ネットワークを経由した作画の送付が可能となるため、運送によるCO2排出の削減にも貢献しています。

大阪スタジオ
大阪スタジオ
デジタル作画の様子
デジタル作画の様子

物流業務におけるエコドライブ活動への取り組み

バンダイロジパル・ロジパルエクスプレスが、2003年度から継続しているエコドライブ活動が定着し、全社の平均燃費は活動開始時と比較して24.0%増を維持しています。
首都圏近郊の集配を担当する3t車1両は、廃食用油100%のバイオディーゼル燃料を使用しています。
インタンクを設置している営業所では、2013年度よりバイオディーゼル燃料を5%混合した軽油に変更し、2018年度も引き続き使用しました。

エコドライブ講習の様子
エコドライブ講習の様子

ロジパルエクスプレスがエコドライブ活動コンクールで国土交通大臣賞を受賞

ロジパルエクスプレスは、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団主催の「平成30年度エコドライブ活動コンクール」で、応募件数665件の中から最も優秀な取り組みを行った団体に贈られる『国土交通大臣賞』を受賞しました。長年にわたる独自の環境マニュアルの整備や、デジタルタコグラフを活用した燃費管理と教育の実施、また、ドライバーコンテスト等の取り組みを継続して行っていることが高く評価されました。

「平成30年度エコドライブ活動コンクール」表彰式の様子
「平成30年度エコドライブ活動コンクール」表彰式の様子

分港化で国内輸送を削減

物流業務において、海外で生産された商品を輸入する際に、仕向け地別に港を東京と神戸港の2か所に分けることで、輸送時に排出されるCO2の削減に繋げています。