


作・画:駒井千紘
ユニバーサルマナーとは、さまざまな人々に配慮(はいりょ)する心がけ<マインド>や行動<アクション>のこと。自分とはちがうだれかの立場に立ち、行動する思いやりの心から生まれるものです。
例えば、さまざまな人が集まるお店やイベント会場には以下のような工夫があります。
- 文字だけの案内ではなく、イラストやマークを使ってわかりやすくする
- ベビーカーや車いすの通り道を確保する
- 小さい子どもや車いすの人でも見やすい位置に案内を表示する
- いつでもだれでも気軽に話しかけやすい環境(かんきょう)をつくる
このような心づかいが、性別や年齢(ねんれい)、国籍(こくせき)、人種、宗教、障がいの有無などにかかわらず、だれもが暮らしやすい社会の実現につながっていくのです。

ふだんの生活でユニバーサルマナーを意識してみましょう。