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プラスチックでの環境配慮

基本的な考え方

現代社会を支える有用な素材として多くの場面で活用されてきたプラスチックですが、近年は過剰な使用や不適切な廃棄により、海洋プラスチック問題などの環境問題につながる事例が指摘されています。また、製造から処分にかけてのライフサイクルのなかで多くのCO2が排出されることも課題となっています。

バンダイナムコグループでは、マテリアリティに掲げる「地球環境との共生」において、「資源・原材料の持続可能な利用」を重要項目の一つと位置付けており、これまでもグループ各社で、天然資源をはじめとした原材料の使用削減や効率的な利用、廃棄物の発生抑制・削減に取り組んできました。

これらの取り組みをさらに推進し、より具体化するものとして、バンダイナムコグループでは、2025年4月に「バンダイナムコグループ プラスチック環境配慮方針」を策定。本方針のもと、これまで以上にプラスチックの削減とリサイクルに注力していきます。

プラスチックに関する法規制強化に関する参考資料

環境省「プラスチック資源循環」

経済産業省「資源有効利用促進法」

バンダイナムコグループ プラスチック環境配慮方針

バンダイナムコグループ プラスチック環境配慮方針

バンダイナムコグループは、プラスチックが持つ有用性を活かし、より多くのエンターテインメントを生み出し続けていくため、
持続可能なプラスチック利用に取り組んでいきます。
プラスチックが使い捨てられることで地球環境に大きな影響を及ぼしていることを重要な社会課題と考え、
再生プラスチックや代替素材の活用、および資源循環型社会の実現を目指し、企業として責任ある行動に努めます。

制定年月日 2025年 4月 1日

今後の主な活動予定(2025年4月時点)
時期 バンダイナムコホールディングス 各事業会社
2025年度
  • グループ全体および欧州におけるプラスチック、マイクロプラスチックの利用量を集計
  • サステナビリティWEEKでのおもちゃ回収・リユース量を拡大
  • 自社のプラスチック・マイクロプラスチックの利用量を把握
  • 自社の目標KPIに沿って取り組みを推進
2026年度以降
  • CSRD対応を見込んだ調査などを実施
    (サプライチェーンの全体像の把握、プラスチック・マイクロプラスチックの利用状況のモニタリング、集計作業などを継続)
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