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株式会社バンダイナムコホールディングス代表取締役社長CEO浅古 有寿と、くまのがっこうのキャラクター「ジャッキー」の写真

Bandai Namco's Purpose『Fun for All into the Future』の実現に向けて

バンダイナムコグループは、サステナビリティが重要な経営課題の一つであるという認識のもと、2022年4月にスタートした中期計画では、重点戦略の一つとしてサステナビリティを掲げ、「笑顔を未来へつなぐ」というスローガンのもと、様々な活動に取り組んできました。

スタートから3年が経ち、国内外グループ各社による能動的な取り組みも増えており、「サステナブル活動は、社会の一員として、企業として当たり前の活動」という意識が着実にグループ社員に根付きつつあります。

これはバンダイナムコグループがサステナビリティにおいて次のステージに進んだということだと認識していますが、現状に満足することなく、今後も活動を推進します。

事業とサステナビリティは両輪。バンダイナムコらしい取り組みを推進していく

サステナブル活動は事業への追加の負担と捉えられることもあります。しかしながら、私は「サステナブル活動は事業の延長線上で取り組むべき、企業として当然の活動」であると考えます。

事業とサステナビリティは両輪の関係にあります。例えば、省エネやリサイクルを積極的に行うことはコスト削減につながりますが、逆におろそかにすればコストアップになりかねません。このように事業と関連して考えるからこそ、サステナビリティを自分事として捉えることができるのではないでしょうか。

そしてバンダイナムコならではの取り組みと言えば、IPを活用し、ファンを巻き込んだサステナブル活動。2021年から始まったガンプラリサイクルプロジェクトは、まさにその象徴的な取り組みです。

「事業の延長線上の活動」「バンダイナムコらしい、バンダイナムコにしかできない活動」を合言葉に、これからもバンダイナムコが描くサステナブルな未来に向かって、私たちは取り組みます。

社員が、そして家族が誇れるグループに

私はバンダイナムコの最大の財産はIP(Intellectual Property 、キャラクターなどの知的財産)はもとより、多彩な社員一人ひとりだと考えています。どんなに強固なビジネスモデルがあっても、どんなに強力なIPがあっても、それを推進するのは社員一人ひとりです。

「社員が、そして家族が誇れるグループに」

私は取締役就任時に当時の社長へ「バンダイナムコで働くことが、社員とその家族にとって誇りとなるようなグループにしたい」と話しました。社員が笑顔でいきいきと働き、その姿を見た家族が幸せに感じる。そんなグループになっていたら、これほど心強いことはありません。想定外のことが起こったとしても、きっと踏ん張り、成長し続けることができるはずです。しかしながらそれは簡単なことではありません。

将来の成長に向けて、全世界のグループ社員が自由闊達に挑戦することができる環境を整えること。これを自分自身の使命としたいと思っています。

世界中のファンとともに、笑顔の連鎖を生み出していく

バンダイナムコグループは中長期ビジョン「Connect with Fans」のもと、IPがもつ可能性を広げ、世界中のファンとともに、さらなる笑顔の連鎖を生み出すことを目指しています。

しかしながら今、世界は気候変動、プラスチック課題、人権問題など、多くの課題に直面しています。これらの課題の解決は容易ではありませんが、バンダイナムコグループはサステナビリティの分野においても、世界中のファンやパートナー、グループ社員、株主の皆様、そして社会と「ともに」、Bandai Namco’s Purpose『Fun for All into the Future』の実現に向けて、グループ一丸となってさらなる持続的な成長を目指してまいります。

ステークホルダーの皆様におかれましては変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社バンダイナムコホールディングス
代表取締役社長
CEO
浅古 有寿

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