サステナビリティニュース

2022年06月30日

BANDAI SPIRITSのプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」二つの新電力施策導入でCO2排出量実質ゼロへ

 株式会社BANDAI SPIRITS(代表取締役社長:宇田川南欧、本社:東京都港区)は、環境配慮の取り組みとして、プラモデルを生産する国内自社工場「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市葵区長沼)で、二つの新たな電力施策を行います。「バンダイホビーセンター」が消費する電力量は、年間で約342 万kWh、CO2 換算で約1,690t-CO2となっています(2021 年度実績)。今回、二つの新たな電力施策の導入により「バンダイホビーセンター」での電力使用によるCO2 排出量を実質ゼロにしていきます。

 一つ目は、カーボン・オフセットの取り組みで、アーバンエナジー株式会社(代表取締役:小林厚、本社:神奈川県横浜市)と、2022 年6 月に「ゼロエミプラン」の契約を締結しました。本契約は、2022 年7 月以降、アーバンエナジー株式会社を通じて、トラッキング付非化石証書(※1)が付与された再生可能エネルギー由来の電力を購入するものです。これにより、「バンダイホビーセンター」はCO2 排出量が実質ゼロの電力を使用します。

 二つ目は、太陽光発電による電力自給の取り組みとして、株式会社afterFIT(代表取締役社長:谷本貫造、本社:東京都港区)とPPA 事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)の基本合意を2022 年5 月に行いました。株式会社afterFIT が「バンダイホビーセンター」の屋上約1,202 ㎡に出力容量約220kW のソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力を株式会社afterFIT から購入する仕組みです。2022 年12 月にソーラーパネルを設置完了し、2023 年1 月以降「バンダイホビーセンター」で電力の使用を開始する予定です。年間の電力自給量は約26 万kWh となる計画(※2)です。

 バンダイナムコグループでは「サステナビリティ方針」を制定するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2 排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げています。「バンダイホビーセンター」の今回の新たな電力施策では、CO2 の排出削減に貢献することで環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現を目指していきます。

(※1)トラッキング付非化石証書は太陽光、風力、バイオマス、地熱、小水力などの発電方法や発電所所在地などの電気に付随する環境価値を証書化したものです。環境価値とは、ゼロエミ価値(CO2 ゼロである価値)、非化石価値(高度化法における価値)、環境表示価値(付加価値を明示できる価値)を指します。
(※2)JIS 8907 に基づく太陽電池の発電量計算方法により算出。

「バンダイホビーセンター」本館(右)・新館(左)
(本館壁面のソーラーパネルは2006 年設置のもの)

プレスリリース