サステナビリティサイト

Sustainability ACTIONS

地域コミュニティとの連携
THE IDOLM@STERが社会のためにできること

地域活性化や資源循環の仕組みなどファンの皆さまとつくる“未来のかたち”

2025年に20周年を迎えた『アイドルマスター』シリーズ。アイドルマスターが地域や社会のためにできることは何だろう――そんな想いから始まった“ファンの皆さまとつながり、ともに創る活動”について紹介します。

プロジェクトの背景

アイドルマスター20周年!
ファンの皆さまとできるサステナブルな活動とは?

アイドルマスターは、プレイヤーが芸能プロダクションの“プロデューサー”という立場でアイドルを育成する「アイドルプロデュース」ゲームコンテンツです。2005年7月にアミューズメント施設向けゲームからスタートし、スマートフォン向けゲームアプリ、家庭用ゲーム、ライブイベント、楽曲CD、テレビアニメ、劇場版、ラジオ、グッズなど、多岐にわたり展開しています。

多くの方に愛されてきたアイドルマスターだからこそできる、サステナブルな活動って何だろう?――そう考えた私たちは、「地域経済の活性化」と「循環型社会の推進」に着目した活動に取り組み始めました。

プロジェクトの現在

マンホールプロジェクトで地域経済に貢献
ケミカルライトの回収プロジェクトも

取り組みの一つは、アイドルマスターマンホールプロジェクト「ふたマス!!!!!!」です。このプロジェクトでは、日本各地にその土地と親和性の高いアイドルのデザインが施されたマンホールを設置しています。これは、アイドルマスター20周年記念企画である“『アイドルマスター』シリーズが巡り繋がり、広がるアイマス!「GO ON the VOY@GE」”の一環です。ファンの皆さまに各地のマンホールを巡っていただくことで、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。

アイドルマスターマンホールプロジェクト「ふたマス!!!!!!」

もう一つは、循環型ケミカルライトです。ケミカルライトはアイドルの応援に欠かせないアイテムですが、一般的には使い捨てだという課題がありました。そこで、アイドルマスターのイベント会場では、株式会社ルミカ様のご協力により、同社が開発した再利用できるケミカルライトの販売が実現。使用済みのケミカルライトは会場で回収し、多くの方にご参加いただきました。

リサイクルしやすい新形状「循環型」ケミカルライトを会場で回収
プロジェクトのこれから

これからもファンの皆さまとともに
楽しく取り組みたい

「ふたマス!!!!!!」は、これまでに大阪府高槻市、島根県松江市、愛知県常滑市などにマンホールを設置しました。今後もさまざまな場所へ設置予定です。また、マンホールを設置するだけでなく、今後もそれぞれのエリアの魅力をその地域にゆかりのあるアイドルたちが発信していく予定です。

ケミカルライトの回収も継続しています。2024年9月14・15日に開催したイベントでは約7,780本の循環型ケミカルライトを回収。循環型ではない通常のケミカルライトと合わせると約102,220本の回収が実現しました。今後は、会場での循環型ケミカルライトの販売割合と回収割合をさらに高めていきたいと考えています。

アイドルマスターの取り組みは、ファンの皆さまとともに楽しく取り組める活動であること、アイドルマスターを楽しむことが自然とサステナビリティにつながる活動であることが特徴です。引き続き、アイドルマスターだからできることを考え、地域と社会に貢献していきます。

日本各地に、アイドルのデザインを施したマンホールを設置