30周年を迎える「たまごっち」シリーズの価値向上
ゲーム起点で拡大する
「たまごっち」の新たなファン接点
Profile
本間 さなえSanae Honma
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
AE事業部 IP&コンテンツプロダクション プロデュース2課
アシスタントマネージャー
「たまごっちのプチプチおみせっち」シリーズ プロデューサー
8年ぶりのシリーズ最新作「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」
家庭用ゲーム「たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」は、ワールドワイドで発売初年度累計販売70万本を突破し、当初の想定を上回る反響を得ています。「おみせっち」シリーズは、2005年に初代タイトルが発売されて以来、おみせやさんごっこの楽しさや、たまごっちらしい声、少しシュールな会話表現など、ゲームならではの魅力を育ててきました。本作でも、その“おみせっちらしさ”を大切にしながら、3D表現やNintendo Switch™ 2 の操作対応など、現在のプレイ環境に合わせた進化を加えています。
購入者の中心は、かつてシリーズを遊んでいた20代を中心とするファン層です。懐かしさに加え、大人になった現在のファンに響くおみせやさんの種類も取り入れたことで、新しい楽しさも感じていただけています。発売後も長く楽しんでいただくため、公式SNSでの継続的な情報発信に力を入れ、ファンの反応を見ながらコミュニケーションを重ねています。また、無料アップデートを継続的に実施していることも喜ばれており、新しいおみせやさんや遊びを追加することで、長く深く遊んでいただける工夫を継続しています。


玩具とは異なる入口から、「たまごっち」IPの価値を広げる
本作の大きな価値は、「たまごっち」IPへの新たな入口になっていることです。ゲームをきっかけに「たまごっち」に興味を持つ流れもあり、たまごっちデバイスとの連動により、玩具からゲームへ、ゲームから玩具やグッズ、イベントへと回遊が生まれています。既存の玩具ファン層とゲームファン層が重なりすぎず、それぞれ異なる入口からIP全体の価値を広げていることは、「たまごっち」IPにとって理想的な広がり方だと捉えています。
「たまごっち」は、まだまだ多様な可能性を持つIPです。ゲームだからこそ届けられる楽しさを磨き、新しいファンとの出会いを生み出せる存在である「おみせっち」を、「たまごっち」の未来を広げる大切な入口として、これからも大きく育てていきます。
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私にとってのパーパス