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Kanako Muraoka
村岡 香奈子
株式会社バンダイナムコホールディングス
社外取締役 監査等委員

バンダイナムコグループがますます多くの人に喜びと
多様な価値観を提供できる会社となるよう、力を尽くしていきます。

 2026年6月の取締役就任前に「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を拝見し、映像、ストーリー、キャラクター、音楽のすべてにおいて、日本のアニメーションのクオリティがここまで高いところに到達しているのかと深く感動しました。このような魅力ある作品を創り出すバンダイナムコグループの強みは、エンターテインメントの広い領域で事業を展開することによる、総合力にあると感じています。
 商品・サービスの多種多様な分野での展開が他の分野を補完し、相乗効果となって成長していることが、グループの特色です。また、4つのユニットを統合し調整しながら成長させてきたこと、海外展開に注力してファン層を拡大してきたこと、作品を創る力を長期的な視点で育ててきたことが、現在の基盤になっていると捉えています。
 私は、グループの企業価値を支えていくのは、第一に人、第二にIP、第三に人とIPを運営する組織であるコーポレート部門だと考えています。監査等委員として、人的資本の強化とグローバルなIP管理の強化にしっかりと向き合っていきます。また、生成AIに関する法規制、海外子会社の管理、海外M&A後のPMI、他国での労働環境や販売方法の適正な管理など、リーガル、コンプライアンス、サステナビリティの観点からも目配りしていきたいと考えています。  楽しさを追求する会社が、コンプライアンスとサステナビリティを軽視していては、長期的にファンを拡大していくことは難しいと思います。人を楽しませるものを創り続けていくためには、持続的な強い組織が必要です。優れた作品やサービスを世界中の人たちと分かち合うために、人的資本、IP管理、内部統制の充実に貢献していきます。日本の素晴らしいエンターテインメントを世界に楽しんでいただき、バンダイナムコグループがますます多くの人に喜びと多様な価値観を提供できる会社となるよう、力を尽くしていきます。

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