地域コミュニティとの連携
バンダイナムコグループは地域社会の一員として、地域に密着した社会活動に取り組むとともに、IPを活用し、地域経済の活性化にも取り組み続けます。
被災地への支援
おもちゃを通じて子どもたちの心のケアを支援
バンダイでは、災害の現場における子どもの不安やストレスの軽減に向けてセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力のもと、心のケアを目的としたバンダイ災害時支援おもちゃを企画・製造しました。慣れない避難生活のなかで子どもに寄り添い、安らぎを与えてくれる「話し相手」「仲間」となれるよう企画されたもので、セーブ・ザ・チルドレンが災害発生時に支援品として現地に届ける「緊急子ども用キット」に同梱して被災地へ届けられ、2023年度においては、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地のほか、バンダイ本社所在地である台東区や道の駅など5カ所に寄付しました。

外部の子ども支援団体と協力して支援活動を展開
バンダイナムコホールディングスは、2011年から、子ども支援活動の専門家である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと連携し、国内被災地の子どもたちを対象としたワークショップなどを実施しています。またウクライナで被災された方々や周辺の地域に避難された方々に向けた人道支援目的での寄付や、同団体の協力のもとサステナビリティの最新動向などを紹介する従業員向けセミナーも実施。そのほかにも株主優待を活用して、株主様とともにセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ毎年合計1,000万円の寄付を行っています。寄付金は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施する日本国内の子どもたちへの支援活動に充当され、被災地支援にも活用されています。


©Vsevolod Prokofiev/ Save the Children
