ファンコミュニティの活性化
バンダイナムコグループの持つIPを活用することで、今まで届きにくかった情報が、世界中のファンの皆さんに届いていく。バンダイナムコグループは、サステナブルな未来を実現するために、IPのチカラを存分に活用していきます。
文化・情報発信への取り組み
「おもちゃのまちバンダイミュージアム」で文化や歴史を発信
バンダイは、日本、世界、エジソン、ホビー(ガンダム)という個性豊かな4つのテーマミュージアムで構成された、こどもから大人まで楽しめる「おもちゃのまちバンダイミュージアム」を2007年から栃木壬生町で運営しています。
また「未来を担うこどもたちに向けた教育・体験価値の提供」として、2023年3月には「トーマス・エジソン特別展」をバンダイ本社に開設。公益財団法人バンダイコレクション財団が栃木県壬生町で運営している「エジソンミュージアム」の収蔵品の中から、実際に動かすことができる蓄音機、白熱電球、トースターなどを、アメリカ・オハイオ州のエジソンの生家の一部をイメージしたブースに展示し、エジソンの生涯や名言などとともに紹介しています。
次世代を担う子どもたちの交流、学習、レクリエーションの一助となる展示を通じて、子どもたちの心身の健全な育成と豊かな発想に寄与することを目指しています。


ハンガリー国騎士十字功労勲章を受章
2024年4月、ハンガリー国の功労勲章の一つである「ハンガリー国騎士十字功労勲章」をメガハウス佐藤社長が受章しました。この勲章は国籍を問わず、ハンガリーに貢献した人物に贈られるものです。メガハウスが長年にわたり、ハンガリーのエルノー・ルービック氏の発明によるルービックキューブを日本で企画・販売し、その認知度を向上させてきたこと、ひいてはハンガリーのイノベーションを幅広い層に認知させたことが評価され、今回勲章を贈られました。
ルービックキューブは、ルービック氏が1974 年に開発した立体パズルです。当初は3 次元幾何学を学生に説明するために木で制作したものでしたが、1977 年にハンガリーで「マジックキューブ」名で商品化され、1980 年から「ルービックキューブ」に名称を変え世界に展開されました。日本では1980年7月25日にツクダオリジナルから発売され、現在はメガハウスが発売しています。

アニソン文化を世界へ発信!アニソン合唱プロジェクト「ChoieL」
バンダイナムコミュージックライブが展開するアニソン合唱プロジェクト「ChoieL(クワエル)」はさまざまな世代に親しまれている「合唱」と、知的財産の1つであり日本が誇る文化である「アニソン」とを融合し、子どもから大人まで幅広い世代の方と一緒に世界中のファンに歌声を届けていくもので、2022年6月からスタートしました。合唱コンクールを開催し、第1回・第2回合わせて、約380名65組が参加、学校の合唱部や社会人合唱団等、たくさんのファンの皆さんが参加されました。
クワエル特設サイト
https://project-choiel.jp/


中国における無形文化遺産の伝承を支援
Bandai Namco Holdings Chinaでは、2018年より中国の無形文化遺産の保護活動を行っています。
2022年11月には上海図書館、蘇州図書館と共同で、中国の無形文化遺産である「古籍修復(古書の修復)」の体験イベントを実施。環境保護の要素やIP(パックマン)を用いたデザインを加え、未来を担う子どもたちに楽しみながら伝統技術を学んでいただくことを目的としており、250名以上の方にご参加いただきました。なお、Bandai Namco Holdings Chinaは、本活動について「2022年スティービー賞※1 アジア・パシフィック 公共企業活動革新賞 金賞」「2022年スティービー賞 国際ビジネス賞 銀賞」「2022年 Golden World Awards※2 金賞」を受賞しています。
※1積極的に社会に貢献している世界中の企業/団体や働くプロフェッショナルの業績を評価し認知度を高めるために、2002年に創立されたビジネス賞
※2国際PR協会が主催し、国際的な基準を満たした優れたPR活動を表彰する国際アワード


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