適切な表現にもとづいた
商品・サービスの提供
私たちバンダイナムコグループが提供する商品・サービスにおいて、誤認や誤解のおそれのない正確でわかりやすい表現を心がけるとともに、多様な商品・サービスを扱う企業グループとして責任ある適切な表現に取り組みます。
倫理・表現に関する取り組み
倫理・表現に関する情報をグループ内で集積・共有
バンダイナムコグループは、若者の健全な成長を阻害しないため、またあらゆるステークホルダーへの感情配慮の視点から、倫理表現におけるグループ共通の認識として「バンダイナムコグループ倫理表現方針」を策定しています。
また2018年度から、グループサステナビリティ部会の直下に「グループ倫理分科会」を設置しています。本分科会は事業統括会社の担当者で構成され、倫理表現に関する最新情報の収集のほか、グループの倫理表現に関する案件の検討・提案する役割を担っています。
このほかにも、表現の倫理に関する最新情報の共有を目的に、国内グループ各社担当者が参加する倫理担当座談会を定期的に開催、グループ各社間の情報共有に努めるなど、グループ一丸となって取り組んでいます。

表現に関する社内研修を実施
バンダイナムコグループ各社で、提供する商品・サービスについて、その表現が適切か否かを発売前にチェックしています。
社内での確認にとどまらず、特定分野においては外部専門家と連携するなど、チェック体制を強化しています。また、社員に向けた各種勉強会の開催や従業員向けメールマガジンの配信などを通じて、倫理観の醸成にも積極的に取り組んでいます。
近年では、SNSにおける炎上の性質や種類別の適切な対応方法など、最新のネットリテラシーを学ぶことを目的とした研修も各社で開催しており、あらゆる情報発信に際し、責任ある表現を選択できるよう努めています。


ゲームソフトの年齢別レーティング制度遵守で青少年への影響に配慮
バンダイナムコエンターテインメントは、技術の進歩、ユーザー年齢層の拡大に伴うゲーム内容や表現の多様化が青少年に与える影響に配慮し、コンピューターエンターテインメントレーティング機構(略称:CERO)が運用する「年齢別レーティング制度」に加盟しています。製品およびサービスごとに年齢区分マークを表示し、含まれる表現内容の対象年齢を明確化することで、安心して製品やサービスを楽しんでいただくための管理を徹底しています。

