気候変動対策の強化
気候変動による異常気象や災害の多発、また地球環境への影響は、事業はもちろん世界中の社会活動に大きなリスクをもたらします。事業活動に伴うCO2排出量を削減し、気候変動へ対応することは企業の責務と考えます。
コンテンツ制作における取り組み
環境省とのコラボ施策 プラスチック資源循環を促進
2023年4月から約1年間、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」と環境省によるコラボ施策として283(ツバサ)プロダクション所属のユニット「放課後クライマックスガールズ」がプラスチック資源循環に関する広報PRを務めました。
ゲーム内イベントシナリオ「アジェンダ283」では地域の清掃活動を通して、海洋プラスチックごみ問題について学習、話し合いながら、自然とプラスチック資源循環のための取り組みを実践しています。
なお「放課後クライマックスガールズ」メンバーから選出されたアイドル・杜野凛世がナビゲートを務める「プラスチック削減・リサイクル促進」をPRする啓蒙動画も公開されています。
動画はこちらからご覧ください。
「プラスチック削減・リサイクル促進」の啓発動画(外部サイト)
「Playing For The Planet Alliance」への参画
バンダイナムコエンターテインメントは、国連の気候行動サミットで発足した「Playing For The Planet Alliance」のメンバーです。スマートフォン向けゲームアプリ「PAC-MAN」を通じて、国連環境計画(UNEP)が主催している「Green Game Jam」に参加しています。2023年には、絶滅危惧種の保護の重要性を伝えることを目的としたゲーム内イベント「Play for the Himalayas」を実施しました。
なおBandai Namco Entertainment Americaは、3年連続で「Green Game Jam」に参加、貢献したことが評価され、2023年度の「Jam Spirit Award※」を受賞しています。
※「Green Game Jam」の参加企業のなかでも、ゲームに森林再生への取り組みを一貫して盛り込み、そのレベル向上を怠らない企業に贈られる賞
アニメーション制作において環境負荷を低減
バンダイナムコピクチャーズでは、デジタル作画導入によるペーパレス化を推進しています(クリエイティブルーム いわき・大阪)。アニメーションのデジタル化は、それまでの作画用紙の大量使用を抑制するだけではなく、ネットワークを経由した作画の送付が可能となるため、運送によるCO2排出の削減にも貢献しています。