商品・サービスの安心・安全
安心・安全を第一に、誰もが楽しめる高品質で安全、安心な商品やサービスを提供する。バンダイナムコグループは世界中の人々に満足いただける商品・サービスの提供を企業の責務と捉え、検証と改善に取り組み続けます。
ユニバーサルデザインに向けた取り組み
映像パッケージにおいてバリアフリー音声ガイドなどを活用
バンダイナムコフィルムワークスでは、視覚や聴覚に障がいのある方にも映像作品を楽しんでいただけるよう、作品内の背景や人の動き、表情などを音声で解説する「バリアフリー音声ガイド」を導入したり、字幕を表示する取り組みを行っています。
ユニバーサルデザインを考慮した商品開発
メガハウスでは誰もが楽しめる商品開発、ユニバーサルデザインの推進に積極的に取り組んでいます。
一体オセロは、黒石の面に凸、白石の面に凹があり、触ると石の選別が可能です。さらには石が内蔵されているため、なくすこともないといった工夫がなされています。またルービックキューブ ユニバーサルデザインは、6面の色ごとに凹凸の形状が異なることから、手触りだけでも揃えることができるようになっており、「日本おもちゃ大賞2021」共遊玩具部門にて大賞を受賞しました。なおルービックキューブがハンガリー出身のルービック氏の発明商品であるご縁から、駐日ハンガリー大使館との交流も行っています。
アクセシビリティに配慮したゲーム開発への取り組み
バンダイナムコエンターテインメントは、誰もが楽しめるゲーム開発を目指し、アクセシビリティの確保に対応した機能のゲーム実装に取り組んでいます。
一例として、特定の色が見えづらいという色覚多様性者にも問題なくゲームをプレイいただけるよう、開発時に色覚特性シミュレーターを活用。このほか、ゲーム内の明るさを調整できる機能の実装やゲーム内音声の字幕対応などを通じて、より多くの方が利用しやすいゲーム開発を推進しています。また、こうした機能の推奨実装方法をまとめた社内向けのガイドライン作成も進めています。
アクセシビリティに対応した機能の実装実例